アラフィフの僕が転職したよ──というお話(というか報告)

先週の独り言

 
人生って色々です。
他人と比較してしまうと、つい羨んでしまうこともあるかも知れませんが、常に自分自身と向き合い、明日の自分についてだけを考えていれば、案外、明るい毎日を過ごせてしまうものです(もちろん無理な時もありますが)。

はいはーい、
ごーじん(@smil3jane)だよー。

ゴールデンウィークも終わって(と言ってもコロナのせいで、ちっともゴールデンじゃなかったひとも多いと思うけど……)、暖かいのか寒いのかよく判らない毎日が続いているそんな中、なんと……

就職をしたよ♪

コロナで職を失ったのが、2020年の8月だったから、ええと……8ヶ月ぶりの会社員。

いやあ、色々とあったよ。でも結果的に未来が明るくなったから、「失業して良かったなあ」──というのが、今の正直な感想かな。

アラフィフの僕が転職したよ

今回は、僕と同じようにオッサンなのに職を失った人や、転職の活動をしている人には少し参考になることもお話しするし、僕の得意とする「敢えて流れに逆らうようなことをしない生き方」についてのお話もするから、興味のある人は最後まで読んで欲しいな。

人生における基本的な考え方

まあね、自身に起こる様々な出来事は、結構な確率で大きな転機だったりするわけですよ。

でね、大抵の人は、そのときに「変わりたくない」と思う(と思う)んだけれど、僕の場合は「これまではこれまで」「これからはこれから」ってな具合に、思い切って線を引いてしまうんだよね。

まあ、簡単に言えば、過去に未練を残さない──というか、過去をいつまでも引き摺らない──ということ。

それじゃあ、僕の話を聞いておくれ。

コロナによる失業

先ずね、僕は2020年の8月までは普通の会社員だったんだ。……と言っても、零細の、いつ消えてもおかしくないような有限会社の社員だけど。

しかも社長が元々の知り合いで、そこに呼ばれたのは、僕が家庭を持って、お金を必要としていたからだったんだ。当時の僕は「お金が無い!」と言って色んな仕事を掛け持ちしていたからね。まあ、見るに見かねて──という感じ。

ところが突然のコロナじゃん?

会社が傾き始めちゃったんだよね。そういう会社って多いと思う。……でも、潰すわけにはいかないものね。コロナによる会社都合で僕はそこを去ったんだ。

でもね、その会社とは、元から2026年くらいまでの契約だったの。いずれは職を探さなければならなかったんだよね。だから気持ち的には落ち着いていたかな。

だって今から5年後だと、僕はもっとオジサンになっているわけじゃない? そのときに職を探すのって、今より更に大変だと思うんだ(──と、こんな感じで、僕は何でも良い方向で物事を考える)。

ま、流れに身を任せた方が、ストレスは少ないよね。

アラフィフの転職:流れ

まあ、それなりに頑張ったよ。

先ずは、お金の計算。
だって失業保険の基本手当なんて元の給料より、かなり減るわけじゃない? そんなんじゃ生活はできないからね。──でも、貰えるものは、貰ったほうが良い。これは絶対。だからね、その辺りの計算をしたってわけ。

 毎月の失業手当では生活できない。
 でも、貰えるものは貰いたい。

で、色々と調べてみると(つーか、殆どハローワークで訊いたんだけど)、早めに就職をすると再就職手当ってやつを頂けることがわかったんだ。

簡単に言うと、手当が支給される日数を多く残して再就職すると、受け取るはずだった手当ての残りを、まとめて受け取ることができる──ってやつ。

条件は以下の通り。

条件
 失業保険受給の手続き後、7日間の待期期間を満了後に、就職または自営業を開始したこと。
失業手当の支給残日数が3分の1以上残っていること(就職日の前日まで)。
 就職した会社が、退職した会社とは関係ないこと(離職した会社と資本金・資金・人事・取引面で密接な関わりがない)。
 自己都合退職により3ヶ月の給付制限がある場合、1ヶ月目はハローワークもしくは人材紹介会社の紹介で就職を決めること。
 再就職先は、1年を超えて勤務することが見込めること。
 雇用保険の被保険者となっていること。過去3年以内に再就職手当、または常用就職支度手当の支給を受けていないこと。
 受給資格決定の前から、採用が内定していた会社ではないこと。

貰える金額は、残った日数によって変わってくるんだけど、例えば3分の2以上残ってたら、本来もらえる金額の70%をまとめて頂けちゃうんだ。

このまとめてってところが重要!

毎月ちょっとずつ貰っても生活できんからね。それなら早めに就職して、残金をドーンと振り込んでもらう方が絶対にオトクっ!

再就職手当についての詳細は、最寄りのハローワークで訊くか、Google先生に訊いて下さい。ごめんなさい。

軽貨物ドライバー

前置きが長くなってごめん。いつものことだから諦めて。

まあ、とにかく、失業した。……でも、ある意味ラッキーだったよ。さっきも話したけど、前職は残り約5年で契約が切れちゃう状況だったからね。ダラダラしてても仕様がないし、かと言って、なかなか踏ん切りがつかないし。半強制的に失業しちゃったのは、僕の場合、良かったんだと思う。

今のタイミングだったから(コロナによる失業だったから)、生活福祉資金も借りられたしね(もちろん返済するときは大変だけど)。

で、

再就職手当をゲットするために、早めに就職しようと思ったんだけど……なかなか好みの会社って無いじゃない? ほら、僕みたいに趣味の世界では胸を張れても(←)、社会的に通用する資格や実績が無いパターンだと、余計に、ね?

そこで思い付いたのは、軽貨物ドライバーになる──ということ。

所謂Amazonフレックスとか、ヤマト運輸や郵便局の委託さんね。たまたまエブリイ(軽貨物)を持っていたからね。まあ、軽い気持ちで「よし、やってみよう」と。

でも、……撃沈(涙)。

詳しくは以下の記事で。

私が軽貨物ドライバーを辞めた理由をお話しします
  軽貨物ドライバーは、車を持っていて運転さえできれば、誰でも気軽に始めることができる魅力的な仕事だ。……が、行動を起こす前に、自身のライフスタイルに合う...

結局、4ヶ月かな。
2020年の8月に失業して、10月の末から軽貨物ドライバーを始めて……2021年の2月いっぱいで退職(というか、個人事業主だったので、廃業)。

仕事内容は楽しかったよ。基本的に荷物を届けるだけだし、独りの時間って好きだし。……でも、ダメだったなあ。

過去の会社に再就職?

もう失業手当は出ないからね。
急いで次の仕事を探したよ。……と言うより、探すの面倒だったから、過去に5年ほど在籍していた某畳屋さんで、もういちど働こうと思った。もう、とにかく面倒だったから(しつこい)。

どうせ人は足りていないし、経験者だから採用されるに決まっているしね。

そして、「近くを通りかかったから、なんとなく寄ってみた」──という体で、顔を出してみることにしたんだよ。そしたら、

知っている人が誰もいない(笑)。

やっぱ皆んな辞めちゃうようなところなんだよね。……でも、僕は就職を急いでいたから、「人、足りていますか?」って訊いてみたんだよ。そうしたら、その場で面接日が決まって、数日後に面接(というか挨拶)。そして、そのまま採用。

(まあ、やったことのある作業内容だし、苦労はしないかな。)

軽い気持ちで就職したんだ。




いざ働き始めてみると、規模も縮小しているし(先が見えてこない)、仕事のレベルは落ちてるし、なんか無駄も増えて、空気が悪かったんだよ。

でね、そんなときは、数年後の自分を想像してみるんだ。例えば5年後に同じ環境にいる自分をね。……そしたら、もう、最悪。

2週間で辞めました(←)。

ま、しゃーないよ。こういうのは勢いだからね。それに、中途半端に長く勤めてしまっては、再就職が今よりもっと難しくなっちゃうもん。

と、いうわけで、次を決める前に、はい、さよなら。

「今の社風に馴染めませんでした!」って言ってやったよ。……ま、理由を訊かれたからなんだけどね。

3月の半ばから勤め始めて、2週間後の出来事。嫁ちゃんには正直に言ったよ。いずれ辞めることになるような職場では、胸を張った仕事はできない。辞めるよ。苦労をかけてごめん。愛してる。

すまないね。

ええんやで。

でもさ、さすがに(金銭的に)ヤバイから、速攻で次を見付けなきゃ!──とは思ったね。

素晴らしいタイミングでの求人

でね、いやあ、便利な世の中になったよね。家から出かけなくったって、仕事を探すことができるんだもの。

早速、僕は2012年製のMacを駆使して、就職先を探すことにしたんだ(ブラウザーの検索窓に「仕事」「現在地」みたいに入力しただけ)。すると、

【〇〇カメラ】

カメラ屋さんの求人広告が目に飛び込んできた。

僕は写真を撮るのを趣味にしていた時期もあって、カメラ自体も大好きなんだ。それに、演奏が大好きで楽器屋さんに勤めていたこともあるんだから(20年以上)、写真を撮るのが大好きな僕がカメラ屋さんに勤めるのって、なんだかとても自然な感じがしたんだよね。

もう、即、応募。

収入のこととか、ほとんど気にしないで、即、応募。いちおう賞与の有無とか、休日の日数とか、拘束時間とかはチェックしたけど(←けっこう気にしてんじゃん!)、ほんと、サラリと見ただけ。いやね、なんだか運命を感じたんだよ。

でね、もう本気になっちゃった僕は、この応募メールの時点で、めっちゃ情熱をアピールしたんだ。けっこうな長文を書いて、送信した。この気持ちが伝われーって思いながら──あ、このときね、書類審査が無いということもチェックしたかな。「アラフィフ&特別な資格なし」の僕が就職するのに、書類ってハッキリ言って邪魔なんだよ。

記号や数字のデータだけだと、僕自身を何もアピールできないの(つーか、アラフィフの時点で不利なの。ライバルに負けるの)。

でも、書類審査なしで、いきなり面接を受けさせてもらえるのなら、僕のルックスや人当たり、その会社や仕事に対する情熱、話の面白さやなんかがウケて、合格する自信があったんだよ。

だからね、先ずは、応募メールで「年齢的には歳をとっているけれど、見た目も情熱も好奇心も若い時のままだ。是非とも面接を受けさせて欲しい」という内容で、ジャブを打っておいて、面接では人柄を猛烈にアピールしたんだ。

基本、客商売だからね。明るく、朗らかに、的確な受け答えをする、と。……あと、緊張はするんだけど、笑うところではちゃんと笑う──ま、自然体だよね。僕の場合は「専門店での接客を20年以上やっていた」というのが唯一の武器なわけだから、そこはしっかりとアピールしつつ、あとは、自然体での受け答えを意識したかな。

そして、就職

そんなわけで、現在、僕は【株式会社〇〇カメラ】の社員です。──あ、今は厳密に言えば研修期間なんだけど、よほど悪いことをしなければ、そのまま社員になります。

もちろん高収入ではないけれど(まあ、店員さんって、どこもそんな感じだと思うよ)、スタッフにも恵まれ、好きなことを勉強しながら、毎日を楽しく過ごしています。

めっちゃ忙しいけど、……充実してるかな。接客にうんざりして離れていた時期もあったけど、やっぱり好きなんだよね。お喋りをしたり、迷っている人にアドバイスをしたり、勇気を出せない人の背中をそっと押してあげたり、──そういうのって、接客している側も、めっちゃ成長できると思うんだ。そう思わない?

やっぱね、死ぬまで成長し続けたいもん。

アラフィフの転職:まとめ

いや、独り言にまとめもヘッタクレもないんだけどさ。まあ、僕の場合はこんな感じだったんだ。けっきょく何が言いたかったのかっていうと、

何を優先させるのか?

それがハッキリしていれば、なんとかなる──ということかな。

僕は収入より家族との時間が大切だし、自分が何者なのかをある程度理解しているから(つまり「仕事人間ではない」ってことね)、その辺りのバランスで考えたし、書類審査の無いところを選んだ。

そこまでハッキリしていたから、流れに身を任せることに不安がなかったんだ。僕は神様(の存在を感じさせるような不思議な力)を信じてるんだよ。子供の頃からずっと助けてもらってる。だから、彼からのメッセージを受け取ることのできるように、心のアンテナを磨いておきさえすれば、最悪の事態を避けられる自信があったんだ。

……なあんて、今日の話は長かったね。

とにかく、僕は無事に就職をした。
もう直ぐ50歳になる僕が、今はピチピチの新人カメラ屋さん。

あなたの証明写真を撮影するのは、僕かもしれないよ。

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