掌編小説

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若い頃に書いて、そのままになっていた掌編小説を、ここに晒すことで供養したいと思います。横書きなので読みにくいかもしれませんが、お時間のあるときにでもお楽しみ下さい。

あまりに読みにくいので、所々にスペースを入れることにしました。

 

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掌編小説

カイト

昨日、空を飛んでいたら、いつも以上にいい気分で、自分でもビックリしてしまいました。こんなことって、あるんですね。わたしは神様を信じます。  父が天国へと旅立って...
掌編小説

七時五十八分

七時五十八分、──勝った。今日も勝った。このところ負け無しである。もうそろそろ眼覚ましなど必要ないかもしれない。捨ててしまおうか。壁に投げつけてしまおうか。  ...
掌編小説

春、夏、秋、冬

「あたし、気になってることがあるの。」  彼女のぷっくりと艶やかな唇より発せられた、その言葉を耳にした瞬間、私の心臓はドキリと激しい音を立て、その危険信号は、直...
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